2011/1/17(月) あれから16年。
阪神淡路大震災から今日で16年。
今日は「防災とボランティアの日」。
ラジオでも朝から関連特集をやっていました。
個展をするようになって、神戸の街が好きになり、
親しい人や友人もずいぶん増えました。
頭に浮かぶあの人もこの人も、みなさんあの震災を乗り越えてこられたんだなあ、と
ただただリスペクトの念がわき上がります。
震災で亡くなられた方にあらためてご冥福をお祈りするとともに、
神戸の街にお世話になっている者として、
神戸の更なる発展を応援したい気持ちでいっぱいです。
2011/1/16(日) 「魂を磨く」。
ある親しい方に
「職業は魂を磨く手段」
という言葉を頂いた。
なんという素敵な言葉。
確かに、ぼくの場合、制作が自分の存在理由と直結していて
魂を磨く手段になっているかもしれない。
(きちんと磨けているかどうかは別として)
周りを見回しても
真摯に弛まず仕事に取り組んでいる人はどんな職種であれ、魅力的だ。
そういう人は、きっと魂を磨いているんだろう。
2011/1/6(木) 一足早い春の訪れ。
ふと裏山に目を遣ると、
日当たりの良いところに植えた梅が早くも花をつけていた。
ロクロの手を止めてご挨拶に行くことに。
一足早い春の訪れ。
数年前に二本ずつ三種植えた梅のうち、
花をつけていたのは「小梅」。
「白加賀」は枝を伸ばし中。
「豊後」は伸び悩み。
土地が合わないのか、それともそういう品種なのかな。
こちらは白加賀。
2011/1/5(水) 「昨年は最高でした」。
今年いただいた年賀状、年賀メールの中で特に印象に残ったもの。
「昨年は最高でした。今年も感謝しながら良い年にしていきましょう。」
「昨年は最高でした」と言いきる、凛とした強さと潔さ。
いつもあらゆることに感謝の念を持ちつつ、常にポジティブに生きている人だからこそ、
自然に出てきたのであろう言葉に、心底感動を覚えた。
自分の人生を良くするのも悪くするのも、つまるところ意志なのだ、と
その人を見ていて、いつも思う。
そういう人のまわりには、自然に人が集まってくる。
2011/1/1(土) 謹賀新年。
新年あけましておめでとうございます。
みなさま、素敵なお正月を迎えられたことと
心よりお慶び申し上げます。
中野は31日に実家に帰って(といっても同じ千葉県内ですが)
新年を迎えさせていただきました。
元旦の今日一日は両親に付き合って
これから(夜10時)長柄の工房に戻ります。
帰って年賀状の確認やらメールチェックやらをしないといけません。
そして明日は轆轤の挽き初めの予定。
今年はなにを挽こうかな。
さて、本年の予定としましては
今年から来年にかけては、東京、名古屋での恒例の個展のほか、
さらに金沢、広島で初めて個展をさせていただくことになっております。
また岡山でも来秋にまた会期をいただきました。
こうして一歩一歩発表の場が広がり、
たくさんの方に見ていただける機会を持てることは
作家として大変ありがたく、
今後も弛まずひたすらに制作に打ち込んでいきたいと思っております。
本年もかわらぬご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2011年 元旦
立野窯 中野 純
[告知]1/14(金)夜7時「新春の室内楽」のご案内。
母が出演いたします室内楽の会が
ちょうど一ヶ月後、来年1月14日(金)にルーテル市ヶ谷センターにて開催されます。
(MUSICのページにも同様の内容をご紹介しています)
新春の室内楽 The chamber music of the new year 2011
※画像をクリックすると拡大表示します。
●日時・会場
2011年1月14日(金)ルーテル市ヶ谷センター 午後7時開演(6時30分開場)
●曲目
クラーク プレリュード・アレグロとパストラール (Cl・Va)
ルーセル ロンサールの二つの詩 (S・Fl)
バルトーク コントラスツ (Vl・Cl・Pf)
エマニュエル ソナタ (Cl・Fl・Pf)
ラヴェル 「シェエラザード」より まどわしの笛 (S・Pf)
ドヴォルザーク「ジプシーの歌」より 母の教え給いし歌 ( 〃 )
オペラ「ルサルカ」より 月に寄する歌 ( 〃 )
モーツァルト フルート四重奏曲 ニ長調 K.285 (Fl・Vl・Va・Vc)
●キャスト
前田 地香子 (ソプラノ)
糸井 正博 (フルート)
二宮 和子 (クラリネット)
石井 志都子 (ヴァイオリン)
田中 あや (ヴィオラ)
勝田 聰一 (チェロ)
中野 洋子 (ピアノ)
●チケット
全自由席 4000円
●前売・お問い合わせ
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